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広報みと 令和元年12月1日号

安心 活力 誇り〟 魁 (さきがけ)のまち・水戸 未来への飛躍

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

■No.11 大串貝塚からたどる水戸の遺跡調査・研究史
奈良時代に編さんされた『常陸国風土記』には、巨人伝説とともに貝塚の記述があります。水戸市誕生の明治22(1889)年、現在の水戸市塩崎町で確認された貝塚が、「風土記」に登場する貝塚であると学術的に判明しました。これが「大串貝塚の再発見」であり、本市にとっての近代的埋蔵文化財調査のスタートです。明治22年は、水戸市元年であるとともに、水戸の近代的考古学元年でもあったのです。そして令和という新時代が幕をあけた今年、130周年という節目の年を迎えました。
市埋蔵文化財センターでは、市制施行130周年記念事業として展示室の大幅なリニューアルを行うとともに、企画展「巨人たちの足跡~市制施行から現在、水戸の考古学史総まくり~」を開催しています。
明治時代の大串貝塚再発見以降、市内では、大正時代に吉田古墳、昭和時代に台渡里廃寺跡の調査が行われ、その成果が世に発信されたことを機に、これらの遺跡は全国的にその名を知られるようになりました。この3遺跡は、歴史的・学術的に価値が高いことから、国指定文化財となっています。
平成に入ると、本市の発掘調査件数は飛躍的に増加。地域の歴史を見直す重要な成果が、毎年のように発表されています。今回の企画展では、初公開の文化財も多く展示しており、その中には水戸の歴史を知るうえで大変重要なものも含まれています。この機会に、ぜひ水戸の魅力を再発見してください。

問合せ:
埋蔵文化財センター【電話】269・5090
政策企画課【電話】350・1580

■水戸市市制施行130周年記念事
企画展「巨人たちの足跡 ~市制施行から現在、水戸の考古学史総まくり~」
市内の遺跡からは、土器や埴輪(はにわ)など、個性豊かな遺物が出土しています。
リニューアルした常設の展示とあわせてお楽しみください。
期間:2月24日(月)まで
※月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日(日)~1月3日(金)休館。
場所:埋蔵文化財センター(大串貝塚ふれあい公園内、塩崎町)
入館料:無料

◇大串貝塚
展示室に入ると、そこにはうずたかく積み上げられた貝殻の山が。圧倒的な臨場感で来場者の皆さんを縄文世界にいざないます。

◇弥生ゾーン~平成ゾーン
今回の企画展の主役たち。市内の遺跡から出土した数多くの遺物の中には、本展示が初公開となるものもあります。

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