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広報みと 令和元年6月1日号

特集1 広がるコミュニケーション1

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

意思や感情を伝え合う方法は、障害の特性によってさまざま。一人一人がお互いに理解し、尊重し合うことで、円滑にコミュニケーションを行うことができます。
市では、4月に「水戸市手話言語その他の障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関する条例」を制定しました。すべての人にとって意思疎通しやすいまちづくりを進めていきます。

■それぞれが安心できるコミュニケーション手段があります
「初めて『手話』を知ったのは、高校に入学してから。相手ともっとコミュニケーションできるようになりたくて、手話を学びました」と話す五十嵐和宏さん。会話は主に手話や筆談などで行います。職場でも同様ですが、細かいことや大切なことは書いてもらって確認したり、後から説明してもらったりして情報を得ています。「相手の言っていることがわからない、理解できないということを『恥ずかしい』と感じて、無理にわかったようなふりをしてしまう聴覚障害者も多くいます」。
五十嵐さんは、思い切って〝わからない〞と伝えることで、必要とする配慮や互いの理解にもつながると考えています。
五十嵐さんは一方で、手話を学んでいても実際に必要な場面で手話で話す健常者は少ないと感じています。「手話は習得が難しいことなどから話せる人が少ない状況。恥ずかしがらずに、ぜひ手話で話してほしい。さまざまな方と、手話で楽しく交流をしたいです」と笑顔で話します。
「私にとって一番自然な言語が手話。同じように、障害者のそれぞれに適したコミュニケーション手段があること、それを使う人がいることを、皆さんに知ってもらい、関心をもってほしいと思っています」。お互いに積極的にコミュニケーションを取ろう―。その気持ちが、最初の一歩になります。

〔五十嵐和宏さん 市聴覚障害者協会会長〕
中学校卒業後、ろう学校へ。手話を学ぶまでは、筆談や、相手の口の形や動きを読み取る「口話」で意思疎通を図っていたものの、授業などは理解が難しかったと言います。

〔市に登録している手話通訳者(内井香恵子さん、山田みき子さん)〕
今回のインタビューでは、手話通訳者を交えて話をしました。市では、聴力や言語に障害のある方が円滑にコミュニケーションを図れるように、手話通訳者や要約筆記者を無料で派遣しています。詳細は、障害福祉課にお問合せください。
※ インタビューの様子は、市公式YouTubeチャンネルで見ることができます(音声なし、字幕のみ)

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