ユーザー登録
文字サイズ

広報みと 令和元年6月1日号

特集2 特定健康診査を受けて生活習慣病を予防しましょう 1

4/21

茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

市では、市民の皆さんの健康を守り、生活習慣病を予防するため、特定健康診査を行っています。
生活習慣病は、初期において自覚症状がないため、健康診査の結果を確認することがとても大切です。毎年受診し、体の変化を確認しましょう。

◆生活習慣病とは
食生活や喫煙、飲酒、運動不足などの「生活習慣」の乱れが発症の原因に深く関与していると考えられる病気の総称で、心臓病、高血圧症、糖尿病などがあります。早期発見の場合、生活習慣の改善や適切な治療によって、進行を食い止めたり、症状を改善させたりすることができます。

◆体の状態を知ろう
特定健康診査は、生活習慣病に発展しそうなリスクはないか、あれば早期に発見し、重症化を防ぐことを目的に実施しています。左の表は、特定健診の各項目で、保健指導や治療が必要と判定された方の割合を示したものです。糖尿病の診断基準の一つとなるHbA1cでは64・3%と、半数以上の方が該当しています。
健診を受けて要注意の項目があれば、治療が必要な方は受診し、治療が必要でない方も生活習慣を見直し改善していくことが重要です。まずは、健診を受けて自分の体の状態を認識しましょう。

◆死因となる生活習慣病
がん、心疾患、脳血管疾患は、市民の死因の52 ・7%を占めています。

心疾患や脳血管疾患は、心臓や脳そのものに異常があるわけではなく、その臓器に血液を送る血管の傷みが原因で起こります。血管の傷みは、高血圧症や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病から引き起こされます。

◆特定健康診査の受診率
水戸市国民健康保険における特定健康診査の受診率は、平成29年度で26.9%と、県受診率37%を大きく下回っています。
健診は、土・日曜日や夜間も実施しています。「いつもの暮らし」を守るためにも健診を受け、健康な体を目指しましょう。

◆水戸市の取組 ~糖尿病性腎症重症化予防~
水戸市国民健康保険被保険者の健診結果(有所見者の割合)を見ると、血糖値の高い方が多く、受診者の6割を占めています。
血糖値が高い状態が長く続くと、血管が傷み、糖尿病から網膜症や神経障害、腎不全などの合併症を引き起こします。腎不全となり人工透析が必要になった場合、身体的な負担も大きく、医療費も高額(一人当たり約550万円/年)です。これらのことから、糖尿病性腎症重症化予防を市の課題とし、取組を始めました。
その一つとして、保健センターでは平成29年度から、集団健診で特定健診を受診した方のうち、血糖値が高値かつ糖尿病の治療をしていない方を対象に、戸別訪問や電話、手紙などで、医療機関への受診勧奨を行っています。その結果、医療機関を受診し、
血糖値のコントロールができるようになった方もいます。中には「薬を飲むのは嫌だから、病院へは行きたくない」と話す方もいますが、まずは、医師に相談しましょう。
糖尿病は、自覚症状がなく進行する病気です。血糖値は健診を受けることで知ることができます。毎年健診を受け、病気の早期発見に努めましょう。もし、健診で異常が見つかった場合は、放置せず、医療機関を受診して重症化を予防することが大切です。

<<この記事についてアンケートにご協力ください。>>

広告

※広告は一般社団法人オープン・コーポレイツ・ジャパンが掲載しているものであり、広報紙を発行している自治体とは何ら関係ありません。

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル
協力 水戸市 〒310-8610 茨城県水戸市中央1丁目4番1号