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誰もがお出かけしたくなるまちへ「まちなかのバリアフリー」

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

「バリアフリー」とは、人々が移動したり、施設を利用したりする際の障壁(バリア)がない状態のこと。障害のある方や高齢の方だけでなく、妊娠中・出産後の方やけがをしている方などの、移動や施設利用の安全性、利便性の向上を図る、誰にとっても身近なキーワードです。
私たちのまちには、さまざまなバリアがあります。道路や施設などのハード面の整備を進めると共に、利用者に対しての情報提供や周囲の人の応対など、ソフト面の取組も進めることが大切です。

◆さまざまなバリアの例
【物理的なバリア】
・出入口や通路に段差がある
・歩道の幅が狭い など
【制度的なバリア】
・障害があることを理由に資格が取れない
・障害があることを理由に入学試験や就職試験を受けられない など
【情報のバリア】
・目が不自由な方のための点字や音声案内がない
・耳が不自由な方のための手話通訳や文字情報がない など
【心のバリア】
・障害があることを偏見の目で見る
・かわいそうだからと特別扱いする など

市では、まちなかにおけるバリアフリー化を進め、誰もがお出かけしたくなるまちづくりに向けて、市のバリアフリーのあり方や、重点的に進めていく施策などを定める「水戸市バリアフリー基本構想」の策定に取組んでいます。
基本構想の策定にあたっては、障害者団体や高齢者団体、子育て支援団体、施設管理者、学識経験者、公募市民、関係行政機関などで構成する「水戸市バリアフリー環境整備推進協議会」において、必要な協議を行っています。
●皆さんからのご意見を募集します
市バリアフリー基本構想の平成29年度策定に向けて、意見公募を実施します。
意見の募集期間など、詳細は、今後「広報みと」などでお知らせします。

◆相手の立場になって考えてみる
(市バリアフリー環境整備推進協議会委員 遠藤泰生さん)
障害のある方が活動できる場が、まだまだ少ないと感じます。相手が必要としていることを考えて、自分のできる形でサポートする。互いに支え合い、思いやる。障害があるかどうかではなく、一人の人として向き合うということが大切なのだと思います。

■ひとりひとりの心がけでまちのバリアフリーが進みます
障害のある方は、「道路や施設がバリアフリー化されても、周囲の人の心ない言動に外出する意欲が失われてしまうことがある」と言います。
誰もがお出かけしたくなるまちへ――。バリアフリーの必要性や、障害のある方、高齢の方などに対する理解を深め、支え合いの精神を持つことが、その第一歩になります。

◆障害者等用駐車場
車椅子を利用する方は、自動車を乗り降りするために広いスペースが必要です
障害者等用駐車場は、車椅子を利用する方などが車を乗り降りすることができるように設置された駐車場で、施設の出入口の近くに設置されています。また、乗り降りには自動車のドアを全開にする必要があるため、通常の駐車場より幅が広く(3.5m以上)なっています。
障害者等用駐車場に空きがなく、通常幅の駐車場に止めた際、もし隣に他の自動車が駐車してしまうと、乗り降りすることができなくなってしまいます。障害者等用駐車場は、車椅子を利用する方にとって、安心して外出するための大切なスペースです。

●いばらき身障者等用駐車場利用制度をご活用ください
障害のある方や高齢の方、妊娠中・出産後の方などが、ショッピングセンターや公共施設などにある障害者等用駐車場を利用しやすいように、利用証を発行しています。発行には、申請が必要です。詳細は、お問合せください。

問合せ:福祉総務課(三の丸臨時庁舎内、【電話】232-9169)

◆多機能トイレ
オストメイトの方は、排泄(せつ)物の処理や装具の交換・洗浄などができる設備が必要です
多機能トイレは、車椅子を利用する方も使いやすい広さで、手すりやベビーチェア、おむつ替えシートなどを備えています。そのほか、オストメイト(人工肛門や人工膀ぼうこう胱の保有者)の方用の排泄物処理設備もあります。
オストメイトの方は、腹部にストーマ(排泄のための人工的な孔あな)を造設しているため、従来のトイレを利用することが困難です。多機能トイレが使えることで、安心して外出することができます。

◆視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)
目が不自由な方は、点字ブロックを頼りに移動しています
点字ブロックは、目が不自由な方が安全に移動するために、歩道の路面や施設の床面に設置されています。目が不自由な方は、ブロックの突起を足の裏や白杖で確認しながら進みます。視力が低下している方にも分かるように、ブロックの色には黄色など道路や床の色と明度や輝度の差がつく色が使われています。
自動車や自転車を止めたり、立て看板や三角コーンなどを置いたりすると、移動に支障が出てしまいます。点字ブロックは、目が不自由な方にとっての命綱です。

問合せ:交通政策課(【電話】291-3804)

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