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広報みと 平成29年6月1日号

特集 健(検)診のススメ 1

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

「私は大丈夫」は大丈夫じゃない 特定健康診査でストップ!メタボ

市では、皆さんの健康を守り、生活習慣病を予防するため、特定健康診査を行っています。生活習慣病は初期の自覚症状がないので、「私は大丈夫」と思っているうちに、病気が重症化してしまうことも。毎年受診して、体の変化を確認することが大切です。
問合せ/国保年金課(TEL 232・9527)

死因の一つ、生活習慣病
水戸市民の死因は、がん、心疾患、脳血管疾患で55・3%を占めています。心疾患や脳血管疾患は、心臓や脳そのものに異常があるわけではなく、それらの臓器に血液を送る血管の傷みが原因で起こります。血管の傷みは、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病から引起こされるため、食生活や喫煙、飲酒、運動不足などの生活習慣を改善すれば、防ぐことができる可能性があります。

まずは特定健診を受診
体の状態を知るためには、健康診査を受けることが大切です。市では、水戸市国民健康保険に加入している40歳から75歳未満の方に対して、特定健康診査(特定健診)を実施しています。

▼健診の内容
問診、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査、心電図、眼底検査(一部の医療機関を除く)

健診でメタボを防ぐ・改善する
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、生活習慣病の発症のリスクが重なっている状態です。市国保の特定健診の結果(平成27年度)では、その該当者は男性では4人に1人以上(25・6%)、女性ではおよそ10人に1人(8.1%)の割合に達しています。また、メタボの割合が多い地区に、生活習慣病で受診・治療している患者が多い傾向にあります(表2・3)。
治療中であるということは、自身の体と向き合い、管理しているということです。管理していないと、心疾患や脳血管疾患を突然発症するということにもなりかねません。健診を受けて要注意となった項目があれば、治療が必要な場合は受診し、必要でない場合でも生活習慣を見直して改善していくことが、重症化予防のために必要です。

地域は健康づくりの身近な拠点
「地区の保健推進員の方が日程などをお知らせしてくれるので、毎年忘れずに受診しています」と話すのは、吉田地区にお住まいの板越玲子さん。「受診しておくと安心。もし健診で病気が見つかれば、早期に治療することもできます」と、同じく吉田地区の杉山愛子さんも言います。各市民センターが健診の会場になっているので、自宅から行きやすいことも、気軽に受診できるポイントです。地域でも受診を後押ししています。
表4に示したのは、市内の小学校区ごとの国保の特定健診の受診率。皆さんの地区の受診率は、どのくらいでしょうか。年齢層などが地区によって違いますが、一人一人の受診が大切なことは同じ。地域で一丸となって、健康を目指していきましょう。

表1 平成25年度死因別死亡割合(水戸市)

表2 メタボ該当割合が多い小学校区

※ 平成27年度国保特定健診の結果に基づく。

表3 患者1,000人当たりの生活習慣病患者数が多い小学校区

※ 健診受診の有無に関わらず、平成27年度の国保被保険者の治療を受けている人の割合で、診療情報明細(レセプト)を集計したデータ。

表4 平成27年度国保特定健診受診率(小学校区別)

特定健診について
対象者には、6月に受診券と案内書を送付します。会場や実施期間などの詳細は、同封の案内書で確認してください(がん検診などの受診券も同封しています)。
今年度5月以降に水戸市国民健康保険に加入した方は、受診券の発行の手続きが必要ですので、国保年金課へお問合せください。今年度内に、水戸市国民健康保険の補助により人間ドック・脳ドックを受診した方や受診する方は受診できません。
75歳以上の方は高齢者健診の対象です。
40歳から75歳未満の方で、水戸市国民健康保険以外の医療保険に加入している方は、その医療保険の案内に従って受診してください。

受診方法
水戸市国民健康保険特定健康診査は、次の二つの受診方法により実施します。いずれかの方法を選んで受診してください。
▼ 集団健診(保健センター、各市民センターなど)
受診券に同封の日程表を確認し、直接会場へお越しください。
期 間/6月15日(木)~平成30年1月23日(火)
▼ 医療機関健診(市の指定医療機関)
事前に、健診を実施している医療機関にお問合せのうえ、受診してください。
期 間/6月15日(木)~平成30年2月28日(水)
持ち物/受診券、保険証、個人負担金
※ 詳細は、受診券に同封されている案内書をご覧ください。

地域から始める健康づくり
水戸市保健推進員連絡協議会会長田上惠子さんに聞きました
保健推進員が健康づくりをサポートします
私たち保健推進員は、地域の皆さんの健康づくりを支える活動を行っています。特定健診やがん検診の受診の大切さについて伝えることも、その一つ。
市民センターで話をしたり、近所で会ったときに受診を勧めたりしています。また、地区で配布する保健推進員からのお便りに早めに日程を掲載したり、受診中の託児の案内をしたりするなど、少しでも受診しやすく感じてもらえるように心がけています。

健診は何よりの予防策
「病院にかかっているから、改めて健診を受けなくても大丈夫」と言う方は多いですが、年一回、全身のチェックとして行ってほしいです。おかしい、と自分で気がつく頃には手遅れのこともあります。特定健診は、特にメタボの発見につながるので、予防に効果的。病気が発見されても、早い段階で治療することができます。

コツコツと声かけを続けて
これからは、自分の健康は自分で守り、「健康寿命」を延ばすことが大切。皆さんの健康への意識は徐々に変わってきていると感じています。私たちからも積極的に声をかけていくので、ご近所同士でも誘い合って、地域ぐるみで受診していくといいですね。

水戸市保健推進員
―設立から40年を迎えました―
特定健診やがん検診、健康教室などの案内をしています。その他、乳幼児から高齢者まで幅広い分野で、保健行政とのパイプ役として地域の皆さんの健康づくりのお手伝いをしています。
市内には約300名の保健推進員が活す。気軽に相談してください。

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