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広報みと 平成29年6月1日号

特集 健(検)診のススメ 2-2

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

子宮頸がん検診
がんは高齢者の病気という印象がありますが、女性特有の病気である子宮頸がんは、若年化が進み、20~30代で発症するケースが急増しています。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が大きく関係していると考えられています。進行度によっては、子宮摘出手術が必要になる場合があるなど、女性の妊娠や出産に影響が生じる可能性があります。
市では、平成29年度からこれまでの細胞診に加え、HPV検査と超音波検査を行います。複数の検査結果を組合わせることで、より精度の高い判定ができるようになります。
がんの進行は、若いほど早くなるので、20歳を過ぎたら検診を受けましょう。

検診方法

子宮頸がんQ&A 水戸市医師会 青木雅弘先生にお聞きしました
Q1 HPVとは、何ですか?
HPVは、皮膚や粘膜に存在するごくありふれたウイルスです。多くの種類があり、一部は子宮頸がんの発症と関連があります。子宮頸がんはHPVの持続感染が原因であるといわれています。
Q2 HPVはどのように感染しますか?
多くは性交渉により感染すると考えられています。一度でも性交渉の経験があれば感染の可能性がありますが、感染してもほとんどの場合は、免疫力の働きによって症状のないうちに排除されます。排除されずに感染が続くと、子宮頸がんの発症の確率が高くなります。
Q3 子宮頸がんの自覚症状はありますか?
子宮頸がんの初期は、ほとんど自覚症状はありません。自分で気づいたときには進行していることも多いので、定期的に検診を受けることが重要です。
Q4 検診ではどんなことをするのですか?
子宮頸部の粘膜をブラシで軽くなでるようにして細胞を採取し、細胞診とHPV検査の両方を行います。両方行うことで、検査の精度はより高くなります。採取時に出血することがありますが、少量であれば心配ありません。
Q5 「 異常認めず」の結果の場合でも、毎年検診を受けた方がよいのでしょうか?
子宮頸がん検診の結果は、細胞診とHPV検査の総合判定となります。細胞診もHPV検査も陰性の場合は、「異常認めず」の結果となり、次回検診は2年後となります。毎年受診する必要はありません。
Q6 HPV検査で陽性の結果が出たら、子宮頸がんになってしまうのでしょうか?
HPVは健康な女性にも存在しているので、細胞診で異常がなければ治療の必要はありません。HPV検査で陽性判定が出た場合は、細胞診が陰性であっても、ウイルスが消失するまでの間、1年に1回は子宮頸がん検診を受けてください。
Q7 超音波検査は受けたほうがよいのでしょうか?
超音波検査では、不妊の原因となる子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍などの疾患を発見することができます。早期発見・治療ができれば、子宮を摘出することなく、妊娠も可能です。これから妊娠・出産を迎える世代にぜひ受けてほしい検査です。

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