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水戸市植物公園 温室・植物物語

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

■第4話 大きな日除(よ)け傘~ヒトデカズラ~
今から15年ほど前のことです。「趣味の園芸」というNHKの番組で、植物公園の温室をテーマに撮影が行われました。今は亡き、柳生真吾キャスターが、観賞大温室の2階から下を見て「光を浴びようと、植物が思いっきり葉を広げているのがわかりますね」と話していたことを思い出します。柳生キャスターが上から見ていた植物、それはヒトデカズラかもしれません。
ヒトデカズラは、サトイモ科フィロデンドロン属で、ブラジルからパラグアイが原産地の植物です。和名である「ヒトデカズラ」の由来は、緑色で艶のある大きな葉からきています。深い切れ目が入り、形がヒトデに似ていることからその名がつきました。植物公園の株は、30年以上を経た古株なので、茎が太く立ち上がり、葉が落ちた部分は、個性的な模様のような跡が残っています。
来年からの大温室のリニューアル工事では、ガラスが新しいものに交換される予定です。光が多く入りすぎて困ったら、ヒトデカズラを日除け傘にして、他の植物を守ろうと考えています。

植物公園園長 西川綾子

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