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特集 もっとeat MITO 水戸の学校給食 1

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

育ち盛りの子どもたちには、安全安心でおいしいものをたくさん食べてほしい―。子どもたちが毎日のように食べる学校給食の献立には、旬の新鮮な地場産物を使っています。
今回の特集では、水戸ならではの学校給食について紹介します。

■地元の恵みを学校給食に
◇地元の豊かさを感じられる地場産物
皆さんは、水戸市で採れた野菜を食べることはありますか。地元で採れる旬の野菜などの地場産物は、消費者に届くまでの期間が短く済むので新鮮。市には、こうした地元の農産物を扱う直売所やスーパー、加工施設などがたくさんあります。また、メニューに地元のものを積極的に取入れている市内飲食店もあります。

◇子どもたちの元気の源、学校給食
学校給食は、栄養バランスのとれた食事をみんなで一緒に食べ、健康を維持し、心身の成長を促すものです。この学校給食にかかる費用のうち、食材料費を保護者が、それ以外の施設・設備費や人件費、光熱水費などの経費を市が負担。子どもたちの元気をみんなで協力して支えています。

◇学校給食には地元の恵みがいっぱい
地元のおいしい食材に子どもの頃から親しみ、愛着を持ってもらおうと、学校給食にもたくさんの地場産物を使っています。市の学校給食で地場産物を使っている割合は、国や県の目標値よりも高い、55.6%(※)となっています。
また、学校では、生産者などの学校給食に携わる皆さんと交流する機会も設けています。子どもたちは皆さんの思いや苦労を知ることで、地元の恵みへの感謝や食べ物を大切にする心を育んでいきます。
※ 「平成29年度学校給食における地場産物の活用状況調査」から、水戸市産と県内産の合計

◇こだわりの学校給食
こうした地場のものを活用した献立は、栄養教諭や生産者の皆さんなどが連携して考えています。
今年度、市から学校に、これまで以上に水戸市産の農産物を提供することになりました。献立に新たに「MITOごはん」の日を加えるなど、地産地消を生かした取組を進めています。

◇水戸の学校給食
・米は水戸市産コシヒカリを100%使用
・パンは学校給食用小麦粉80%と県内産小麦粉20%をブレンド
・毎日2、3品ある煮物や汁物、焼き物などの副食は、手作りを心がけ、地場産物を積極的に使う
・牛乳は県産生乳を100%使用し、毎日給食に出す

◇地元の農産物を身近に楽しむ
・水戸美味(みとうま)
市内で地産地消に積極的に取組み、地元の良さを伝えようとする店舗(市が定める基準を満たす)を、「水戸美味(地産地消推進店)」としてホームページなどで紹介しています。店舗を掲載している「水戸美味ガイドマップ」もあります。各市民センター、水戸観光案内所などで配布していますので、ぜひご利用ください。
・直売所など
近隣の農家で生産された採れたての野菜など、旬の地場農産物が並ぶ直売所では、生産者自身の手で随時売り場に並べられています。品質管理をしっかりと行っているので新鮮です。
スーパーなどに直売コーナーが設けられていることもあります。

■おいしく、たくさん食べてほしい
◇「МITОごはん」、始まりました
市では、水戸市産にこだわった食材や納豆などの加工品を給食に取入れた献立「МITОごはん」を6月からスタート。子どもたちに地元の味に親しんでもらう機会として、今後も毎月2回登場します。
学校給食の献立は、食材の旬の時期や収穫量などを考慮しながら、約3か月前から準備を重ねます。「栄養のバランスを考えたり、地元のものを取入れたりすることなど、学校給食は将来の食生活のお手本」と話すのは、千波小学校の学校栄養職員、大内靖子先生。「苦手な食材がある子も、〝水戸でとれたもの〞と紹介すると、興味をもって食べてくれます」。野菜を手作業で下ごしらえするなど、調理員の皆さんも、子どもたちが食べやすく、おいしく感じられるような工夫をしています。
「地元のものを、楽しみながら学んでほしい」。毎日の献立には、大内先生や給食に携わる皆さんの思いが込められています。
(千波小学校・大内靖子先生)

◇水戸のおいしい献立開発メニュー
・パプリカパン(パプリンパン)平成25年から登場したメニュー。小吹産のパプリカのコンポートをパンの生地に練り込んであるので、中はきれいなサーモンピンク色に。愛称は、子どもたちから募集して決定した「パプリンパン」。
・みとちゃんごぼうメンチカツ
平成27年から登場。飯富産のごぼうをサイコロ状に切ったものが、全体の約30%入っています。ごぼうのシャキシャキ感が、おいしさを引き立てるアクセントになっています。

◇地元産を生かそう
子どもたちに地元の食材に親しんでもらおうと、小吹町のパプリカを使ったパプリカパンを開発しました。その際は、パプリカを使っているとわかるような色合いなどの〝見た目”と、食べたときの食感やおいしさを両立させることに苦労しました。
今、取組んでいるのは、水戸市産の米粉を使ったパン。米粉パンならではのもちもちとした食感をどのように出すかなど、試作を重ねています。よりおいしく食べてもらえるように作っていくので、楽しみにしていてくださいね。
調理員や栄養教諭の皆さんが伝えてくれる、子どもたちの感想や様子が励みになっています。おいしく、楽しく、そして残さず食べてもらえたらうれしい。学校給食を食べることができるのは、ごく限られた期間です。子どもたちには、地元の恵みに感謝しながら、存分に楽しんでほしいと思います。
茨城県学校給食パン協同組合 副理事長 村澤秀聡さん(安蔵パン)

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