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特集1「認知症の私」を生きていく 1

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

認知症は、誰にでも起こり得る脳の病気。「認知症になったら何もできなくなる。わからなくなってしまう」。そう思っていませんか。
認知症になったとしても、自分らしい暮らしが失われるわけではありません。
今回の特集では、実際に認知症という自覚を持ちながら、やりたいことにチャレンジしたり、自分の力を生かして誰かの役に立ったりしながら、自分らしく生きる姿を取材しました。

◇認知症とは
認知症は、単なるもの忘れとは異なります。病気などによって脳に障害が起きると(下記(1))、記憶力の低下など、さまざまな中核症状が生じ、徐々に日常生活に支障をきたすようになります((2))。そこに本人の生活環境や人間関係などの影響が加わり、行動・心理症状が生じることがあります((3))。
このような、中核症状や行動・心理症状のために、さまざまな場面で生活のしづらさが表れる状況のことを、認知症といいます。

(1)原因となる病気
・アルツハイマー病
・レビー小体病
・脳血管疾患(脳梗塞や脳出血など)
・前頭側頭葉変性症 など

(2)中核症状
・記憶力の低下
・判断力の低下
・場所、時間、家族の顔がわからない
・ 調理などが手順通りにできない など

〔本人の性格生活環境人間関係など〕

(3)行動・心理症状
・不安
・抑うつ的
・怒りやすい
・被害妄想
・徘徊(はいかい)
・不眠 など

◇5人に1人が認知症に
全国の認知症高齢者の数は、2012年で462万人と推計されています(日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究、九州大学、2015年)。2025年には約700万人に上り、65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症になると予想されています。

◇正しく理解してほしい
認知症になると「何もできなくなる」などの否定的なイメージを持つ人は50%以上(認知症に関する世論調査、内閣府、2017年)。認知症であることを本人や家族だけで抱え込み孤立してしまうなど、地域で自分らしく暮らすことを難しくする一因にもなっています。
認知症を正しく理解してもらおうと、今、認知症の人が自らの経験や気持ちを語る機会が増えてきています。

◇認知症を学ぶ
認知症を理解してもらおうと、市では、パンフレット「認知症123(いち・に・さん)」や、教材「認知症456(すごろく)」などを活用しています。
パンフレットは、高齢者支援センターのほか、市民センター、出張所、老人福祉センターなどで入手できます。また、すごろくは、市ホームページから入手できます。
詳細は、高齢福祉課地域支援センターにお問合せください。

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