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広報みと 平成31年4月15日号

地域の宝「水戸市地域文化財」を認定しました

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

市では、地域に残る文化財を幅広く知ってもらうとともに、郷土への愛着を育むため「水戸市地域文化財」を認定する制度を、平成30年度から開始しました。
地域文化財に認定されると、市から保存や活用方法について助言や情報提供を受けることができます(修理や保存に関する補助はありません)。また、案内板の設置や教育活動、イベントなどで活用を行います。
今年度は、推薦のあった候補のうち、下記の2点を、水戸市地域文化財として初めて認定しました。

◇河和田城跡
1337(建武4)年、鍛冶弾正貞国(かじだんじょうさだくに)により築城されたと言われる中世城館(平城)です。のち江戸氏の居城となり、さらに江戸氏家臣の春秋(はるあき)氏が城主となりました。
1590(天正18)年に、佐竹義宣(さたけよしのぶ)が水戸から江戸氏を追放した際に河和田城も落城し、廃城になったと伝わっています。
現在残されている遺構は春秋氏時代に整備されたもので、土塁や堀が良好に保全されています。また、東西約510m、南北約600mの広範囲が主郭(中心部分)と推定される、水戸市を代表する中世城館です。
所在地:河和田町

◇薬師堂の民間信仰資料群
上国井町にある薬師堂は、赤沼山薬師寺と呼ばれています。江戸時代に水戸藩が寺社整理を行ったため、国田地区(上国井町、下国井町、田谷町)で唯一の寺となりました。
後に薬師寺も無住となりましたが、地域の人々によって毎年4月上旬に「花まつり」が、7月頃には「御田植え祭」が行われます。また、薬師如来立像のほか、百万偏念珠(ひゃくまんべんねんじゅ)や鉦鼓(しょうこ)といった法具が大切に守られています。これらは、国田地区の歴史と人々の信仰を伝える貴重な資料群となっています。
所在地:上国井町930

問合せ:歴史文化財課
【電話】306-8132

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